【肩もみ館 神戸三宮店】春を愛でて、いただきましょう。~桜の花の塩漬けレシピ~


こんにちは。オーガニック整体院 肩もみ館神戸三宮店です。

春の嵐も過ぎ去り、穏やかに晴れた神戸の一日でした。

ここちよい陽射しに春の息吹を感じながら、心身ともにどんどん活動的になってくる頃ですね。

野外でお花見を楽しまれた方も多いかと思います。

ソメイヨシノはもう散り初め、葉桜へと移ろっていますが、八重桜はこれからが見頃、

様々な珍しい八重桜の品種を楽しめる大阪造幣局の桜の通り抜けは、4月16日からです。

 

今回ご紹介するのは、その八重桜を使って作る塩漬けのレシピです。

一度作ると2~3年は持ちますし、桜の季節以外でも年中桜の花を楽しめます。

意外と簡単にできますので、身近に八重桜が手に入る方はぜひお試しくださいね。

◇分 量◇

八重桜  200g(できれば七分咲きのもの)
天然塩  40g(桜の20%)
白梅酢もしくは米酢 70cc

保存用の塩  大さじ4

 

①八重桜の花を取ってきて水でよく洗います。八重桜は七部咲きが香りも形も一番きれいに

仕上がります。

洗い終わったらキッチンペーパーなどで水気をふき取ります。

 

②水気を取った桜の花に塩をふりかけて、桜の花の重量の二倍の重石をして一晩おきます。

もしくはジッパー付きの保存袋に入れて、中の空気をなるべく外に出してジッパーを閉め、

雑誌や本などで均等に重さがかかるように重石をします。

一晩置くと、水が上がってきます。

 

③水気を軽く絞って白梅酢もしくは米酢に一週間ほど漬け込みます。

米酢の場合は塩をふって重石をしたときにでた汁も採っておき米酢と一緒につけます。

この時重石は軽くして、2・3日したら取り外します。

この状態で酢に浸して1週間くらい浸け置きます。

 

④漬かったものを取り出し、酢を軽く絞って(強く絞ると風味が逃げるので)

ざるの上にキッチンペーパーなど敷いてその上に重ならないように桜の花を広げて2日ほど

かけて陰干しします。

このときに花びらをツボミのように整えておくと花びらが綺麗に保存できます。

2日ほど陰干しをして湿り気が少し残るくらいになったら、保存用の塩をまぶして、

瓶または保存袋に入れて保管して、できあがりです。

 

桜の花は、香り高く見た目も愛らしいだけでなく、美白、美肌効果、動脈硬化の予防、

アンチエイジング、安眠、鎮静作用など様々な効果があると言われ、

江戸時代から薬用として摂取されていました。

お湯を注いで桜湯にしたり、ご飯に炊きこんだり、お菓子作りに使ったり、

華やかに食卓を彩ってみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

オーガニック整体院 肩もみ館 神戸三宮店

田中 朋子

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