【トピック】社内研修の様子


ホリスティックヘルスケア研究所グループ全店、毎月第3水曜日はお休みを頂いております。

お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、実はその日はスタッフ研修会を行っております。

今月は、外部講師として渋谷区けやきなみき通りの朝市でおなじみの「東京朝市アースデーマーケット」主催の冨山さんにお越し頂き、「オーガニックについて」という講義をして頂きました。

4月に開催され、ホリスティックヘルスケア研究所スタッフも運営に携わっておりますイベント「オーガニックライフTOKYO」。

そこでアースデーマーケット様とも共催させて頂くご縁で今回の講義の運びとなりました。

「オーガニック」とは 「高い」、「身体に良さそう」とかのイメージがありますがこの言葉には「本来の」という意味があります。

 

というところからお話が始まり、オーガニックな農法を実践している農家さんの活動紹介ビデオを見たり、農業、林業等、社会におけるオーガニックな活動等、いろいろなお話を聞き、スタッフ一同、「本来の」というところに関してそれぞれに考えていました。

何が良い、悪いというのはどの立場、どの角度から見るかによるので決められるものではありませんが、(そういう二元論を超えてそれぞれの調和を計っていくのがホリスティックな考え方としてとても重要です)普段あまり考えない「本来の」とは何か?」という事を考える機会が持てた、素晴らしい時間でした。

そのあとは、ビデオに登場した農家さんの作ったお野菜、環境を調整するために狩猟された猪肉を使ったソーセージや、珍しい完全有機のお茶、冨山さんオススメのお酒、ワイン等を食べ、身体で味わいました。


 

それぞれのあまりのおいしさにスタッフ一同めを丸くしていました。きっと心にも栄養になったのではないでしょうか。

こういった研修を通じて、よりホリスティック(包括的に)成長していくよう、一同
精進しておりますので、急なおつらいときにお待ち頂く日もあること、ご了承下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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そうした「オーガニックライフ(本来の生活)」って何だろう?と考える機会になるイベント「オーガニックライフTOKYO」も4/25~27に開催です。

http://organiclifetokyo.com/

FBページもありますよ。



【肩もみ館】肩を支える筋肉 その5


【前鋸筋】serratus anterior

「ぜんきょきん」と読みます。
昔、どこかのワークショップに参加した時に「まえのこぎりきん」と読んだ、“つわもの”がいましたが、決して“のこぎり”ではありません。
(この文字列で、のこぎりと読めるのもある意味すごいですけど。)

読んで字の如く、名前の由来は、ラテン語のserra(セッラ)「鋸(のこぎり)」から来ているようです。
形状がノコギリ状の形である事に由来しているそうです。

この、のこぎり筋、いや前鋸筋。
肋骨と肩甲骨を繋いでいます。
動作としては、肩甲骨を前に出す動きになります。
パンチを出す、拳を突き出す動きですね。
ボクサーや空手家の方々がとてもよく使っている筋肉です。
強いパンチを出すためには、鍛えておきたい部分になります。

この動きがメインの機能になりますが、他にとても重要な役割があります。

それは、腕の土台である「肩甲骨」を支える仕事です。

肩甲骨は鎖骨を介して肋骨(体幹)と繋がっているのですが、実際に動く際には、前鋸筋が働いて肋骨と腕を連動させます。

試しに次の動きをやってみてください。

☆まず、腕を前に真っ直ぐに伸ばします。

1.腕はそのままで、肩を下げて、肘を外側に曲げます。

2.腕はそのままで、肩を上げて、肘を外側に曲げます。

1と2で腕の動く感覚に違いがあるのを感じたでしょうか?

1.が前鋸筋が働いている状態、
2.が前鋸筋が働いていない状態です。

前鋸筋が働いていないと体幹との連動がなくなり腕だけが単独で動く事になってしまいます。
そうすると腕を動かすために“腕を支える”必要が出てくるので、僧帽筋などの肩周りの筋肉が腕を支える働きをしてしまいます。
そのまま疲労がたまると、肩こりへとつながっていきます。

疲れないために、腕が安定して使えるように前鋸筋の支えが必要になるのです。

肩こり予防のためにも
パソコン作業をする時は、肩を下げて肩甲骨を少し外側に動かすようにイメージしてください。
すると、腕の土台である肩甲骨が腕と体幹とをしっかり連動して支えてくれます。

くれぐれも肩を上げてパソコン作業をしないようにしてくだいね。

【肩もみ館】神戸三宮店 レディースday


こんにちは。

3月も中旬にさしかかり、ようやく暖かくなってきましたね。
街では、お洒落な神戸の女性の方々が、
春らしい爽やかな色のコートを身にまとっていらっしゃるのを良く見かけます。

すっかり春らしくなってきましたが、
身体は冬のままでカチコチに固まっていませんか?

そんな女性のお客様にうれしいお知らせです。

神戸三宮店では、春分の日の前日、
3月20日(木)より、毎週木曜日レディースdayとさせていただきます。

女性の方は60分以上の、どのコースも

¥1,000OFF

でお受けすることが出来ます。(他サービスとの併用不可。)

この機会に是非、カチコチに固まった身体をほぐし、
身体も春へと衣替えしてみて下さい。

 

※尚、今月はロングコースキャンペーンも実施中ですので、
木曜日にご都合つかない方は、ロングコースキャンペーンをご利用ください。

【肩もみ館】[中延店] 営業時間変更のお知らせ


オーガニック整体院 肩もみ館 中延店は、2014年4月1日より営業時間が変わります。

下記の通りに変更となります。

<営業時間>

13:30~22:00 (最終受付21:00)

<定休日>

火曜日、水曜日

ご不便をおかけいたしますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【肩もみ館】肩を支える筋肉 その4


【肩甲下筋】subscapularis

肩甲下筋もローテーターカフ(回旋筋腱板)の1つですが、他の3つとは違い筋肉が肩甲骨の内側についています。
動きも違っていて肩を内側に回す、“内旋”という動きになります。
五十肩の症状をお持ちの方などは、固くなっている事の多い筋肉です。
治療院でバイトをしていた駆け出しの頃、肩が上がらなくなったおじいさんの肩甲下筋をほぐしてあげたら、
「おぉ~肩が上がるようになったよぉ~~~」と喜んでくれたのを今でも覚えているくらいです。

某、野球の〇〇軍のエースが選手生命をかけて、鍼をうってもらったといわれている筋肉ですね。
こういうのは、話が大きくなるので、本当の所は、どうなのは分かりませんが・・・・
肩の痛みを抑えるために鍼を打ちって投げた日に、渾身の球を本塁打されてマウンドに崩れ落ちた姿は今でも忘れません。
子供ながらに「肩甲下筋ってなんだろう?」と思ったものです。

PC仕事などが続くと、肩が前に出て内側に捻じれた状態が慢性的に続くので知らず知らずに固くなっていくのだと思います。
場所的に肋骨と肩甲骨の間にあるので自分ではなかなか触れない場所です。
意識もしづらい部分なので、固くなっているのも気づきづらいですね。

デスクワークで猫背気味の方などは、ぜひほぐしてあげたい部分です。
もちろん、五十肩の症状をお持ちの方にもオススメです。

当店の深層筋リリースをぜひ受けてみてください。