【前斜角筋】scalenus anterior
【中斜角筋】scalenus medius
【後斜角筋】scalenus posterior

斜角筋群と呼ばれる、首の側面の筋肉。
この筋肉の下を腕神経叢と呼ばれる腕へと伸びる神経が通っているため、筋緊張が酷くなったり、慢性的になると胸郭出口症候群、または、他の原因と区別して斜角筋症候群と呼ばれる腕のしびれがおきてしまう場合があります。

3つの筋肉は、少しづつ付着部や走行が違っていて、
前斜角筋は、頸椎の第3～6から第1肋骨につき
中斜角筋は、頸椎の第2～7から第1肋骨につき
後斜角筋は、頸椎の第4、5、6から第2肋骨につきます。
（※解剖学書により多少の差異があります。）

学生時代、付着部を覚えるのに
斜角筋は、361-271-4562番と電話番号のように暗記しました（笑）
少し強引な覚え方ですが、おかげさまで卒業して10年以上経ちますが、今だに忘れないですね。

筋肉の作用としては、首を前に倒したり、横に倒したりする時に使われます。
また、肋骨に付いているので肋骨を引き上げて、呼吸運動を助ける働きもあります。

鎖骨の内側に指を入れて、勢いよく鼻をすすると盛り上がる筋肉があります。
それが斜角筋ですので、探してみてください。

肩もみ館　東銀座・築地入船店より2月のキャンペーンのお知らせです。

2月は、当日店頭看板に掲示されている内容が適応となる「サプライズキャンペーン」です。

キャンペーンの内容については、事前告知は一切行いません。当日まで何があるかわからない。そんなドキドキワクワクのキャンペーンです。

内容を一部公開いたします。

・ペア割引

・新規の方○○%off

・ロングコース割引

など。

他にもみなさまに驚き喜んでいただけるようなサービスを多数ご用意させていただきたいと思っております。

キャンペーン内容につきましては、こちらのブログかもしくは、FBページ（https://ja-jp.facebook.com/katamomikan）でお知らせいたしますので、ぜひお楽しみにお待ちください。

【脊柱起立筋】erector spinae

背中を縦に細長く走っている筋肉で、1つの筋肉というより
いくつもの細かい筋肉が集まった「筋肉群」です。
腰から首にかけてついており、大きく分けると
一番内側にある「棘筋」
一番外側にある「腸肋筋」
棘筋と腸肋筋の間にある「最長筋」
の3つに分けられます。（細かく分けると9つになります。）
人の背中をみた時に畝のように盛り上がっているのがこの筋肉です。

肩というよりは、背中がつらいなと感じる時に張っている筋肉ですが、
肩こりの人の背中を触るとほとんどの方が硬くなっています。

抗重力筋と呼ばれるものの一つで、座った状態、立った状態などで、姿勢を安定させるために働きます。

同じ姿勢が続くと疲れがたまります。
特にデスクワークなどが続いたりするとパンパンにはってきますので、肩がつらいと感じる前に
背中がつらいと感じる人も多いと思います。

背中を伸ばしたくなるのは、この筋肉群を解放してあげたいからですね。