【肩もみ館】フェルデンクライス・メソッドの記事が掲載されました。


今月発売の月刊秘伝9月号にフェルデンクライス・メソッドの記事が掲載されました。

記事の内容は、6月に朝日カルチャースクール新宿教室で開催された「ボディーワークフェスタ① 【快適でバランスのとれた心と身体】」の内容で、
フェルデンクライス・メソッドとアレクサンダー・テクニーク、ロルフィングと3つのボディーワークがコラボしたワークショップです。

セッションをやる様子を見せたり、体験していただいたりと盛り沢山の内容で、5時間もの長丁場だったのですが、本当にあっという間に
時間が過ぎて行きました。

そんな盛り沢山な内容が、合計10ページにわたって特集記事として掲載されています。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

肩もみ館 スーパーバイザー 伊賀

【肩もみ館】夏バテ予防に


最近、暑い日が続いていますね。

ニュースでも、「熱中症に気をつけてください。」
と連日注意を投げかけてくれています。
熱戦を続けている、高校球児もこまめに水分補給している姿が目につきますね。

とにかく、熱中症だけでなく「夏バテ」予防のためにも水分はこまめにとりたいところです。

そんな今の季節にオススメなのが、

「甘酒」です。

現代では、お正月などによく飲まれる「甘酒」
江戸時代では、夏の定番ドリンクだったそうです。

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸などのビタミン類
アミノ酸、そしてブドウ糖がたくさん含まれており、
夏バテ予防、疲労回復にはもってこいです。

それだけではなく、食物繊維やオリゴ糖なども含まれているので、
腸内環境を改善してくれる、整腸作用などもあると言われています

水分・糖分・塩分を一度に摂れる甘酒は、「飲む点滴」とも言われているそうです。

暑くてだるい日が続きますが、ホッと一息、冷やした甘酒を飲んでみてください。

体に元気が戻ってくるかもしれませんよ。

 

今年はとても暑いお盆になりそうです。

肩もみ館 中延店は、お盆中も休まず営業しております。

体のだるさ、日ごろの仕事疲れをとりにいらしてください。

 

中延店 伊賀

【コラム】夏の養生法


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。
Facebookで8/6のうちにアップすると宣言したのに、今日になってしまいました。
反省しています。

さて、先日、「経絡ヨガで学ぶ夏の薬膳と養生法」というワークショップを開催しました。
人には経絡というエネルギーの通り道があり、各臓器(肝・心・脾・肺・腎)と対応しています。
そして経絡ヨガはその臓腑ごとにポーズがあります。
そのポーズをとることにより、取りづらいポーズに対応する臓腑が弱っているというのが分かるのです。

また、臓腑と季節も対応しています。
夏は心・小腸が一番影響を受けやすいので、心・小腸を主に労わります。
次点は脾・胃になります。

というわけで、こんな時は何を食べるか。
夏野菜などの旬のものを食べておけば、まず間違いありません。
基本方針として、以下の3つになります。
●「心」「脾」を助ける
●体内に籠った熱や水分を取り除く
●冷房や薄着、冷たいものを食べすぎることによる冷えを取り除く
●暑さで失われた水分を補給する
矛盾している項目がありますが、取り除き過ぎてもダメ、取り入れ過ぎてもダメなのでバランスをとるのがキモです。

心を助ける 苦瓜・黄ニラ・ひじき・あんきも・ウーロン茶・カカオ・ココナッツ
脾を助ける 粟・うるち米・大麦・米麹・はとむぎ・じゃがいも・タピオカ・やまいも・いんげんまめ・黒豆・大豆・エシャロット・枝豆・オクラ・生姜・ソラマメ・とうもろこし・茄子・にんにくの茎・レタス・オレンジ・ココナッツ・アンチョビ・いわし・すずき・はも・牛肉・鶏の砂肝・白ワイン・豆板醤
熱をとる はとむぎ・緑豆春雨・小豆・緑豆・豆腐・アスパラガス・キャベツ・きゅうり・空芯菜・クレソン・パクチー・ズッキーニ・セロリ・冬瓜・茄子・茗荷・西瓜・すもも・なし・パイナップル・メロン・あさり・蟹・もずく・ひじき・牛タン・緑茶
水分をとりのぞく 大麦・はとむぎ・緑豆春雨・緑豆・小豆・黒豆・金針菜・きゅうり・トウモロコシ
身体を温める いわし・エビ・かじきマグロ・鮭・鶏レバー・鶏肉・豚レバー・生姜・ニンニク・みょうが・シソ・ニラ・酒粕・酢・中国山椒※・胡椒※・唐辛子※
※は食べ過ぎに注意です
水分を補給する 豆乳・豆腐・エリンギ・オクラ・きゅうり・アスパラガス・白きくらげ・ズッキーニ・冬瓜・トマト・杏・イチジク・すもも・梨・びわ・マンゴー・メロン・桃・ライチ・いか・くらげ・はまぐり・ぶり・あわび・鮎・豚肉・卵・チーズ・牛乳・ヨーグルト・甜杏仁・甘酒・緑茶・プーアール茶・ビール・白ワイン

というわけで、ではどんな風に食べればいいの?

☆朝ごはん
 ◆暑くて目が覚めてしまい、汗びっしょりで起きた朝。
  まずは舌苔をとってから白湯を飲み、マンゴーやすもも、バナナなどのフルーツを。
  食欲あれば、シリアル+牛乳(もしくはヨーグルト)と紅茶やコーヒーなど温かい飲み物も忘れずに。
  さらに食欲ある方は、食べられるもの食べておきましょう。

☆ランチ
 ◆午前中をオフィスで過ごし、ちょっと体が冷えてしまったお昼時。
  会社近くの美味しい中華料理屋に行き、麻婆豆腐定食(ご飯少な目)を。スープが冬瓜のスープならば尚良し。
  バランスとるために、デザートに杏仁豆腐を忘れずに。
 
 ◆客先周りで汗だく、暑いんだって。なお昼時
  会社近くの美味しい中華料理屋に行き、点心がついた冷やし中華セットをオーダー。
  午後は客先を回るので、エビのプリプリ春巻きをチョイスします。
  
☆3時のおやつ
 ◆寒くてカーディガン着て事務してます。
  会社の1Fにあるカフェでホットのチャイを。

 ◆客先周りで相変わらず暑くて汗ふいてます。
  出先のカフェでマンゴージュース。もしくは甘味処で氷あずき。

☆ディナー
 ◆暑気払いという名の飲み会です。
  居酒屋にて:
  おぼろ豆腐・枝豆・冷やしトマト・焼きトウモロコシ・砂肝とニンニクの炒めもの・ゴーヤチャンプル・イカのキモ炒め・鶏の唐揚げなどをオーダー。〆は鮭茶漬けでも焼きおにぎりでも。

 ◆お家に帰って自炊します(品数設定多めにしています。一汁二菜でOK)。
  トマトと玉ねぎスライスのポン酢がけ・ひじきと春雨のサラダ・なんちゃって冷や汁(きゅうり・豆腐・茗荷・ゴマ入り)・エビシューマイもしくはイワシの梅煮・茄子と豚肉の炒め物(味噌・豆板醤ベース)もしくは豚キムチ炒めなどなど。
  デザートに西瓜食べます。

こんな感じでいかがでしょう。
ご自分やご家族が、普段暑いところにいるor寒いところにいる、寒がりor暑がりか、などなど体質・体調を見極めて献立選びをしてみてください。

また、住環境の湿気・熱を取ることも重要です。
洗濯の干し方、入浴後の浴室の湿気とり、洗髪後に放置せずにちゃんと乾かす、起床直後にベッドメイクしないなどなど。
色々工夫してみて、この酷暑を乗り切りましょう♪

消化力の低下により、弱ってしまった胃腸周りは凝り固まっていることがあります。
試しに今晩、寝る時に仰向けで膝を立て、ご自分のお腹をそっと押してみてください。
硬いなぁと感じたら、「お腹をもみほぐす」なんて言うのも麴町店ではやっていますよ。
是非、ふわふわのお腹を取り戻しにいらしてくださいませ。  

【肩もみ館】オーガニックコットン


 

 

 

 

 

 

 

 

オーガニック整体院では、
お客様に、より心地よく快適に過ごしていただくために
シーツ、タオル、お着替えにいたるまで、
肌に触れるものは全て「オーガニックコットン」を使用しています。

化学薬剤を使用せず作られた、オーガニックコットのシーツ、タオル、着替えは、肌ざわりの良さ・ソフト感がとても快適です。
今までにご来店いただいたお客様にもとても好評をいただいております。

そのしなやかでしっとりとした肌触りはコットン独特の羽毛と、綿本来が持っている油脂分がそのまま残っているからなのだそうです。
化学薬剤を使用していないので、アレルギーや肌過敏症の方などにも安心して過ごしていただけると思います。

技術が進歩した私たちの生活環境は、化学物質が本当にたくさん使用されています。
人は、化学物質を無意識下では、常に不快と感じているそうです。

施術を受けている間は、疲れを心身ともに癒すとてもよいリラックスタイムなので、
不快な感覚を感じてしまうのはとてももったいないです。

オーガニックコットンのパジャマに包まれて施術を受けていると、本当に心身ともにゆるんでくるのが感じられると思います。

当店にいらした時は、施術の良さだけではなく、ぜひオーガニックコットンの肌ざわりも楽しんでみてください。

肩もみ館スーパーバイザー 伊賀

【肩もみ館】アゴの位置


机に座ってパソコンを使っている人を見ると
「アゴがあがっている人」が多い事に気づきます。

皆さんも心当たりがありませんか?

アゴが上がっていると背中が丸くなってしまうだけではなく、
腕や脚にも上手く力が入らなくなります。

パソコンのキーボードを叩く動きは、指を曲げる動きです。
イスに座っている時、しっかりと足を地面について支えるのは、
脚を伸ばす動きです。

この動きがやりづらくなってしまうのです。

実は、人間の体はアゴの位置によって、腕や脚の使いやすさが変わります。

専門的に言うと、「対称性頸反射」と言う反射運動なのですが、
膝を叩くと足がピョンと動くのと一緒で、もともと人間が持っている反射の一種です。

どういうものかというと、

アゴを上げる → 腕が伸ばしやすくなる。 脚が曲げやすくなる。

アゴを下げる → 腕が曲げやすくなる。 脚が伸ばしやすくなる。

というようにアゴの位置によって、腕や脚の力の入りやすさが変わるというものです。

例えば、
逆上がりができない時に 「アゴを引いてやりなさい。」と先生に言われなかったですか?

これは、アゴを引く(下げる)ことによって、
腕が曲げやすくなりグッと力が入り、体をしっかりとひきつけられるようになる事と、
脚が伸ばしやすくなり、地面をしっかり蹴る事が出来るようになるからなのです。

逆にアゴが上がってしまうと、腕が伸びやすくなり、脚が曲がりやすくなってしまうため
逆上がりに必要な力が入らないのです。

これと一緒で、走っている時に疲れてアゴがあがってくると「アゴを引け」と言われます。
これも、しっかり腕を曲げて脚を伸ばすためです。

ただ意味もなく「アゴを引け」と言っているわけではなく、こういう体の仕組みがあったのです。

机でパソコンを使用する時も「アゴを引く」方が疲れにくくなります。

脚が伸ばしやすくなる事で、しっかりと足を地面につけて安定しやすくなります。
足が地面についていないと、お尻の部分だけで体を支えるようになってしまうため、
体のバランスを取るために背中に力が入ります。

腕が曲げやすくなる事で、キーボートを叩く、指を曲げる動きがやりやすくなります。
これによって、腕や肩に入っている無駄な力が抜けて楽になります。

デスクワークをされる方は、机でパソコンを使う事が多くなると思います。

そんな方は、ぜひ、「アゴを引く」事を意識してみてください。

肩もみ館スーパーバイザー 伊賀