【ワークショップの様子】
7月19日(金) に開催された第7回ホリスティック医学ゼミの様子です。
開催場所:ヨヨギラウンジ
講師:降矢英成(NPO法人日本ホリスティック医学協会副会長)
前回の第6回ホリスティック医学ゼミでは、
生命活動の維持のために重要な役割を担う「自律神経」をテーマにして講義が行われました。
第6回ホリスティック医学ゼミの様子
前回の内容を受け開催された第7回目となる今回のホリスティック医学ゼミの目玉は、
「自律神経」の測定です。
測定をする関係から定員15名とされておりましたが、
満員となり、さらにはキャンセル待ちの方が出るほどの盛況ぶりでした。
このことからも、「自律神経」について、自分の「自律神経」がどういう状態であるか興味を持っている方
がたくさんいらっしゃることがうかがえます。
そのような中で始まった今回のゼミですが、
まずは、降矢先生のクリニックで使われている専用の測定器で受講生全員の「自律神経」の状態を測定していただきました。
こちらがその測定器です。
測定時間はわずか3分なのですが、別室で個別に測定されるのと、
皆さん初めての経験ということで、
「楽しみ!」
「何をするんだろう・・・」
と、各々で想像を張り巡らされていたようです。
測定中の様子です。
受講生全員の測定も無事終わり、
降矢先生からデータの見方、数値に対しての説明がされました。
詳しくお見せすることはできませんが、
測定結果には数項目にわたりグラフや数値が表示されております。
この測定結果から、
「自律神経」の疲労度、「交感神経」「副交感神経」のバランスが分析できるのだそうです。
降矢先生がおっしゃるのには、患者様の中には、
カウンセリングの申告内容には全く問題がないように見えても実際に測定し結果を分析することで
精神面の問題なのか肉体面の問題なのかを推測することができるケースも存在するそうです。
そのような中、続々と皆さんの測定が終わっていったのですが、
皆さん、結果が出たあと他の参加者の方とデータを見せ合って、比較、意見交換をされていました。
年齢ごとの平均基準値を大きく上回る高い数値(年齢よりも若い数値)で、
交感神経と副交感神経のバランスがとれた理想的な結果が出た方や
あまりにもリラックスしすぎてわずか3分間の測定中に寝そうになり、高い副交感神経の数値が出た方や
機械負けして異常に緊張してしまった、測定前に強いミント系のタブレット(錠菓)を食べたために異常に高い交感神経の数値が出た方
など、人によってそれぞれ結果が異なっていたようです。
ゼミは進んでいき、測定内容について降矢先生からの説明がひととおり終わったあと、
ゼミ参加者からの質問タイムへと移っていきました。
やはり、皆さん自分自身の健康や「自律神経」の状態が気になるようで、積極的に質問をされていました。
測定からご自身が健康であることがわかり安心された方、
現状の健康状態、日常生活と測定結果を重ね合わせて冷静に分析されている方、
健康状態に問題があるととらえ今後どのような生活を心がけていけばよいか考えている方、
などなど。
そして、「自律神経」のバランスをとるための健康法としては、ヨガと気功をおすすめされていました。
講義の最後になり、降矢先生からは初めての海外旅行などで知らない土地に行っても
全く物怖じしない関西人の実例が出され、「普段、日常の心のもちようが大事」である
というお話がされました。
もはや降矢先生の代名詞でもあり、今回のゼミでも絶好調だったおやじギャグのことにも触れ、
平然とダジャレをとばすその心のもちようが大事と付け加えられていました(笑)
最後にされたお話については、
今回ばかりだけではなくこれまでのホリスティック医学ゼミにおいても数回にわたって講義された
「楽観主義」の重要さを改めて教えていただいたように感じます。
次回はいよいよ、ホリスティック医学に大きな影響を与えた名著
「バイブレーショナル・メディスン」を2回にわたって読み解きます。
従来の医学に対し、波動医学という新しい考え方を医学会に投げかけた
この本を降矢先生に解説していただきます。
エネルギー系、波動などに興味のある方はぜひご参加ください。
8/23(金) 第8回ホリスティック医学ゼミ/エネルギー的身体、見えない身体とは何か?
申し込みはこちら
http://shop.utlr.me/?pid=61602075