みなさん、こんにちは。
いつも肩もみ館神戸三宮店をご愛顧頂きありがとうございます。
暑くなったと思ったら、雨が続いたりで安定しないお天気が続いてますが、
もうすぐそこにうだるような暑さが近づいてきていると思うと、
この雨模様も少し楽しみたいようなそんな気分の今日この頃ですね。
さて今日は自分で簡単に身体を緩める方法について書かせて頂こうと思います。
もみほぐしにはいきたいけど、時間がない。
ストレッチを教わったけど、職場でやるのは恥ずかしい。
そういった方もいらっしゃることかと思います。
そういった方におススメなのが、「吐きながら緩める」呼吸法です。
一般的に呼吸法と聞くと皆さん
「息を〇〇秒吸って~、止めてから、〇〇秒吐く~」
といったものをイメージされることが多いことかと思います。
しかし、こういった形で呼吸法に取り組むと体を固めて呼吸をされる方が非常に多いです。
では、どのようにしたらいいでしょうか?
方法としてはいたってシンプルです。
息を吐きながら体を緩めるように意識します。
意識するというと細かく感じ取らないといけないと思いがちですが、
コツはぼんやりとなんとなく観察することです。
なんとなく自分の呼吸を感じてみてください。
細かく感じようとするとそこに意図が入ってしまい途端に呼吸が固まります。
なんとなく自分の呼吸が出入りするのを感じながら
出来れば息を吐くときに緩めるように意識してください。
緩めようとしたら少し息が詰まったりする…
そんなときは無理に吐く息で緩めようとしなくて結構です。
とにかくポイントは呼吸をぼんやり観察することです。
観察するというと細かく呼吸を感じないといけないと思う人が多いことでしょう。
そのような意気込み自体が逆に良い呼吸を遠ざけてしまいます。
呼吸というものは本来そのものが気持ち良いものなんですね。
この練習を毎日続けると徐々に呼吸自体も深く長くなっていきます。
ぼんやりなんとなく感じていった結果として緩んで来ます。
それを積み重ねた結果として長く吸ったり吐いたりできるようになるのです。
深いリラックスに上限はありません。
続けていくと身体自体が柔らかくなっていきますよ。
ちなみにこの呼吸を続けていくと不安感や感情の高ぶりを感じられることがあるかと思います。
これは身体が緩んだことで、 自分の抑圧していた感情が表に出てきたことの現れです。
そんなときも気にせずその感情をぼんやり観察してあげてください。
辛いときはあえて取り組む必要はありません。
リラックスを身体に覚えこませるのが、目的です。
ぜひ習慣にしてみて下さい。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
オーガニック整体院 肩もみ館 神戸三宮店
森田 操
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