<冷えなどによるもの>
寒い場所にずっと居なくてはならない場合、体には自然と力が入り、筋肉が緊張します。
こうする事により、毛細血管を収縮させ体温を逃がさないというような効果があると言われていますが、
筋肉が緊張すると血流が悪くなって疲労物質も体の外に出ていきにくくなってしまいます。
長時間このような状態が続くと、疲労物質が体にたまってきて、だるさや倦怠感、疲労感のが出てきます。
冷房のきいた部屋で過ごす事が多い人は、感じると思いますが、
特に緊張しやすいのは、肩周りです。
寒い時は、ついつい腕を体につけてしまいます。寒さを感じる面積を小さくするためですね。
この時に肩が上がってしまうからです。
試しに、肩を下げながら腕を体に近づけてみてください。
背中の筋肉が固まってやりづらいと思います。
この寒さに耐えている姿勢が続くと、肩を上げる筋肉=肩こりの原因になる筋肉に疲労がたまっていきます。
たまった疲労が、ハリやコリの原因になっていきます。
また、冷たい風が肩周辺に直撃しているといった場合は、自律神経系も乱れてしまい、肩こり悪化に要注意です。
冷えによる肩こりの方は、まず体を温めたいですね。
お風呂で温まったり、温かい飲み物を飲んだり、冷えた体を温めましょう。
しっかりと体を温めた後に、肩周りや首周りの筋肉をほぐしてもらうと、さらに効果が高まります。
特に首周りは、横向きの姿勢でしっかりとほぐすとスッキリと楽になります。
まだまだ、暑い日が続くと思います。
職場で、体がとても冷える、肩こりもひどくなったような気がする。
という方は、ぜひ当店へいらしてください。
肩もみ館スーパーバイザー 伊賀