皆様、こんにちは。
いつもオーガニック整体院 肩もみ館 神戸三宮店をご愛顧いただきありがとうございます。
風薫る5月、自然の中へ散策や、ハイキングなど、これからとてもいい季節ですね。
ハイキングなどで、山登りをされる時に、慣れていなかったりすると途中で息がきれたり、
バテてしまうことがあります。
もちろん、バテない身体づくりの基本は、普段から正しい筋トレをして、スタミナのある
身体づくりをすることですが、それには時間も忍耐も必要になってきます。
山登りに行かれる際、ちょっとした身体の仕組みをあらかじめ知っておくと、効率的に
体力を使って、快適に楽しく自然散策することができます。
まず、運動をするときに使われる体内のエネルギー源は2種類あります。
脂肪酸とグリコーゲンです。
そして、運動に必要な力の強さによって、使われるエネルギー源は違います。
力の強い、瞬発的な動きをする時(無酸素運動)・・岩場を通る時や、下り道
では、グリコーゲンが主に使われます。
それほどの力はいらず、一定の力を継続して使う時(有酸素運動)・・登り道や平坦な道
では、脂肪酸とグリコーゲンが使われます
そして、バテてしまった状態というのは、肝臓と筋肉に貯蔵してあるグリコーゲンが
ある一定量以下に低下した時に起こります。
ですので、山登りの時は、なるべく脂肪酸をメインに使って、グリコーゲンを節約する
ように効率よく体内のエネルギー源を使うのがコツになってきます。
では具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?
それは、摂取するもので調節することができるのです。
糖分をとると、血糖値があがり、約30分でグリコーゲンをメインに使う状態になります。
→ハードな岩場や下り道にさしかかる30分前に飴などで糖分を摂取する。
カフェインをとると、脂肪酸を使う率が高まります。
→瞬発力を使わない普通の登坂道では、コーヒーや紅茶などカフェイン入りの飲料をとって
グリコーゲンを節約する状態にしておく。
そして、山歩きの時は、歩幅は小さめに一定、呼吸は上がらない程度に歩くペースにあわせ
リズミカルに行ってゆきます(有酸素運動)。
これからハイキング、山登りに行かれる機会があれば、あらかじめルートを地図などで
確認して、カフェインと糖分を上手に摂取調節してみてくださいね。
セルフケアも大切ですが、ハイキングの前後に当店のもみほぐしを受けていただくのも
おすすめです。
運動前に、固くなっている筋肉をほぐすことで、捻挫などの故障の予防になります。
そして、運動後は、普段使われない筋肉を酷使していますので、当店のもみほぐしでしっかり
老廃物を流して、筋肉の過度の緊張をゆるめ、バランスを整えます。
快適なアウトドアライフの一助になれば幸いです。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
オーガニック整体院 肩もみ館 神戸三宮店
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