ランニングフォーム | オーガニック整体院

こんにちは。
麹町店の齋藤大輔です。

ここ最近は寒くて外に出るのがおっくうになりますね。
先日、東京で今期初雪が観測されたとき、私は皇居で走っておりました…。こういうときは一人で走るよりも人と走る方が頑張れそうな気がします。
昨年の年末年始は、グータラし過ぎて練習せずに出場したハーフマラソンでダメージを負ったので、今年の年末年始は気を引き締めて走りたいと思います。

それでは前回のイベントの様子と、1月10日(土)の第5回ビギナーランナーズセミナー＆クリニック参加者募集のお知らせです。

≪前回の様子≫
12月13日（土）に第4回ビギナーランナーズセミナー＆クリニックを開催しました。
今回のランニングセミナーは、「ランナーのための障害予防＆アフターケア」をテーマとして取り上げました。
ランニングに限らず、スポーツで大切なのは基礎運動能力です。大きく分けると『可動性』、『協調性』、『安定性』の3つです。これらが土台となることでランニング能力が最大限に発揮されます。今回は可動性トレーニングと安定性トレーニングをメインに実技もやりました。

後半のクリニックは「姿勢・重心移動・腕振り」の基礎を再確認しました。
悪い姿勢は歩幅も狭くなり、後方へ重心が移動しやすくなるのに対し、良い姿勢は歩幅が広がり重心が前方に移動しやすくなります。ランニングドリルの前後に良い姿勢と悪い姿勢を比べて実感してもらいました。
重心移動で意識するポイントは、みぞおちから恥骨までの軸をイメージし、みぞおちが前方に倒れるイメージです。すると、脚が自然についてきます。効率的で楽なランニングは脚の意識よりも上半身の重心意識がポイントと考えます。
腕振りは「肩を下げて後ろにひく」を意識することが、前方への推進力を生み出します。
今回も気持ちの良い晴天の中、開催することができました。